Udemy講座リリース前の見落としがちなポイント|4本公開してわかったこと

Udemy講座利いr-ス前の見落とし勝ちなポイントProfile
  • 構成は「見直す前提」でスケジュールに余裕を持たせる
  • ボーナスレクチャーと特典ページは公開前に仕上げる
  • クーポンのリンクは一覧ページにまとめて管理する

2026年、私はUdemyで4本の講座を公開しました。Kindle出版、AI×Canvaでの動画教材づくり、講座の設計図づくり、そしてMemberPayの操作チュートリアルです。

講座づくりをしていると、気持ちはどうしても「中身」に向かいます。何を伝えるか、どう話すか、スライドをどう見せるか。もちろん、それが一番大切です。

ただ、4本作ってみてわかったのは、つまずきの多くが中身ではなく、その周りにあったということでした。収録の環境、審査の細かいルール、公開後の受講者さんへの準備。どれも小さなことですが、後回しにした分だけ、あとで慌てることになりました。

この記事では、「1本目を作っていた頃の自分に教えてあげたかったこと」をまとめています。これからUdemy講座を作る方、いま制作の途中にいる方の遠回りが、少しでも減ればうれしいです。

制作中に見落としがちなポイント

① 構成を固めたつもりでも、あとから項目は増える

設計図コースを作っていたときのことです。構成をしっかり固めてから、スライド作成に進みました。

ところがスライドを作り始めてから、「この説明が足りない」「このレクチャーとこのレクチャーがつながっていない」と気づくことが何度もありました。セクションの順番そのものがズレていて、本来は後のレクチャーで生まれるものが、先のレクチャーに登場していたこともあります。

構成は、完成させたつもりでも一度で終わるものではありません。スライドやナレーションを作りながら何度か見直す前提で、スケジュールに余裕を持たせておくと、あとで焦らずに済みます。

② 収録環境と1レクチャーの長さは最初に決める

私は音声のノイズ除去を使わない方針で収録しているため、最初に苦労したのが「雑音のない環境づくり」でした。PCの熱暴走でファンが回る音、エアコンの音、そしてペットの音。普段は気にならない音も、録音にはしっかり入ってしまいます。

もうひとつ、最初に決めておけばよかったのが1レクチャーの長さです。以前、13分ほどのレクチャーを作ったときは、編集の手間が増え、その分ミスも増えました。それ以来、5〜6分を基準にしています。短く区切っておけば、言い間違えたときも、編集で切り貼りするより撮り直したほうが早く済みます。

編集では、私が「ハモリング」と呼んでいる失敗もありました。音声を抜き出して付け直したときに音声トラックが重なり、編集した箇所とは別の場所で、声が二重に聞こえてしまったのです。それからは、書き出したあとに必ず全体を通して見直すようにしています。

1レクcy-は3-8分前後

審査・公開設定で見落としがちなポイント

③ テスト動画の段階では「Udemy」の文字に注意

テスト動画を提出したとき、仮のタイトルに「Udemy(非公式)」と入れていたのですが、エラーで弾かれてしまいました。しかも2回です。

後から考えると、テストの段階では「Udemy」という文字が入っているだけで、自動で判断されて弾かれていたのだと思います。「Udemy」を「動画」に差し替えて再提出したところ、翌日には良好という結果が届きました。

タイトルは後から変更できます。ですから今は、テスト提出の時点では「Udemy」という文字を入れないことにしています。

詳しくは、「『Udemy』は使えない?―テスト提出で気づいた、講座タイトルの意外な注意点」で紹介しています。

④ ボーナスレクチャーは公開前に仕上げ、「保存→続行」まで押す

ある講座を公開したときのことです。1.5時間ほどの講座でしたが、公開してすぐ、2名の方がほぼ1日で最後のレクチャーまで終えてくださいました。ちょうど必要としていた内容だったのだと思います。

ところが私は、少しのんびり構えていました。これまで一気に最後まで受講した方がいなかったので、ボーナスレクチャーの整備がまだ途中だったのです。

2人が修了した画面を見て、慌ててボーナスレクチャーを完成させました。そのあと2人には、特典を付けて完成したことのお知らせと、お詫びのメッセージを送りました。

もうひとつ注意したいのが保存の仕方です。ボーナスレクチャーは、「保存」を押したあとに「続行」まで押さないと、内容が反映されないことがあります。私はこれを、受講生さんとのやり取りの中で初めて知りました。

そしてUdemyでは、外部リンクを置けるのはボーナスレクチャーの1か所だけです。特典ページやメルマガへの導線は、すべてここに集まります。だからこそボーナスレクチャーは、「あとで整える場所」ではなく、公開前に仕上げておく場所だと考えています。

ボーナスレクチャーは最後まで保存続行

公開直後に慌てないための準備

⑤ 特典ページ・教材配信ページは公開前に完成させる

④のボーナスレクチャーとセットで準備しておきたいのが、その先にあるページです。

私の講座では、ボーナスレクチャーのリンクからメルマガに登録していただき、そこから受講者特典のページへご案内しています。特典や教材を配信するページは、受講者さんだけが見られるようにパスワードで保護しています。

この流れは、どこか1つでも欠けると途中で止まってしまいます。リンクを押した先のページがまだない、メルマガの案内文に特典ページのことが書かれていない、パスワードを伝え忘れている。受講者さんにとっては、せっかく最後まで受講したのに特典にたどり着けない、という残念な体験になってしまいます。

講座の公開ボタンを押す前に、自分で一度、ボーナスレクチャーから特典ページまで実際にたどってみることをおすすめします。

⑥ クーポンのリンクを記事に直接貼らない

講座を紹介するとき、ブログ記事にクーポン付きのUdemyリンクを直接貼っていました。ところが講座が増えるにつれて、これが負担になってきました。

クーポンには期限や人数の上限があるため、更新するたびに、そのリンクを貼った記事をすべて探して直さなければなりません。直し漏れがあれば、読者さんが期限切れのリンクを押してしまうことにもなります。

そこで、講座のリンクをまとめた一覧ページを1つ作り、各記事からはそのページへリンクする形に統一しました。クーポンを更新するときは、一覧ページだけを直せば済みます。あわせて、記事の本文には「無料」「先着◯名」といった具体的な数字を書かないことにしました。

一覧ページを作った経緯は、こちらで詳しく書いています。

クーポンリンクはUdemyリンク記事にまとめて貼る

⑦ 最初の受講者をどう集めるかを決めておく

講座は公開しただけでは、なかなか見つけてもらえません。最初の受講者さんにどう届けるかは、事前に決めておいたほうが安心です。

1本目は、LINEに登録していただいた方へクーポンをお届けする形にして、受講者は16人でした。2本目はLINE登録なしですぐ受講できる形にしたところ、26人と約2倍に増えました。

2本目では、受講者が20人を超えたところで字幕機能が使えるようになりました。受講者さんにとって見やすい講座にするためにも、最初の人数を集めることには意味があると感じています。

リリース当日の告知も、段取りを決めておくと慌てません。私はまずブログでリリース記事を公開し、そこからFacebook、X、LINEで案内する流れにしています。

リリース前チェックリスト

最後に、ここまでの7つを一覧にまとめました。公開前の確認に使ってみてください。

  • 構成は見直す前提で、スケジュールに余裕を持たせたか
  • 収録環境の雑音と、1レクチャーの長さを決めたか
  • 書き出したあと、動画を通しで見直したか
  • テスト提出のタイトルに「Udemy」の文字を入れていないか
  • ボーナスレクチャーは完成し、「保存→続行」まで押したか
  • ボーナスレクチャーから特典ページまで、自分でたどってみたか
  • クーポンのリンクは、一覧ページにまとめたか
  • 最初の受講者の集め方と、リリース当日の告知の流れを決めたか

まとめ

4本の講座を公開し、いま5本目を準備している今でも、毎回なにかしらの気づきがあります。

慣れてきても、完璧は難しいものです。画像のサイズが規定と違っていて、すぐに審査へ提出できなかったことが2回ありました。丁寧に作っているつもりでも、よく見るとスライドの文字が間違っていることもあります。やはり3回くらいのチェックは必要だと感じています。

今回の講座では、のどの調子がよくない日もあるため、一部の収録に音声AIを取り入れました。ただ、生成したあとに文章の修正が出るたびに作り直すことになり、思った以上にクレジットを使ってしまいました。約1.5時間分の契約でしたが、予想より早く使い切ってしまいました。次回は、生成する前に文章を何度か確認し、間違えたときも部分的に直す使い方で、クレジットの消費を抑えようと思っています。

私がしてきた遠回りを、これから講座を作る方には少しでも避けていただけたらうれしいです。

10月10日前後には、MemberPay×AI仕組み化の講座をリリースする予定です。こちらの制作で気づいたことも、またブログでお伝えしていきます。

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