16人→26人→14人、Udemy3講座の受講者数から見えたこと

Udemy講座の受講者数からみえたことProfile

Udemyで講座を3本リリースして、受講者数はそれぞれ16人、26人、そして14人という結果になった。並べてみると「なぜ最後だけ減ったの?」と思われるかもしれないが、実際に3本作ってきた身からすると、この数字の裏にはちゃんと理由がある。今日はその中身を振り返ってみたい。

この記事のポイント

  • 1本目→2本目はほぼ倍増。理由は「LINE登録」という導線をひとつ減らしただけ
  • 3本目はお盆連休の直前リリースで一度伸びが止まったが、連休明けから緩やかに回復
  • 数字の増減には、時期だけでなく「講座ジャンルごとに需要が顕在化するタイミング」が関係していた

1本目16人、2本目26人、3本目は最初の2日間で9人。数字だけ並べると「減っている」ように見えるかもしれない。でも、実際にそれぞれの講座を作ってきた身からすると、この増減には理由がある。8/20の記事では初日の反応そのものを見たが、今回はもう少し踏み込んで、なぜこの数字になったのかを振り返ってみたい。

1本目から2本目で、なぜほぼ倍増したのか

1本目は、LINE登録、またはブログ記事を経由したLINE登録から受講者を呼び込む導線だった。ステップが一つ挟まる分、興味があってもそこで離脱してしまう人がいたはずだ。

2本目では、LINE登録なしですぐに無料受講できる形に変えた。すると数字はほぼ2倍に伸びた。導線を一つ減らしただけで、これほど反応が変わるのかと正直驚いた。加えて、受講者が20人を超えたあたりから、Udemy側の字幕再生機能が有効になったようだった。まさに2本目がその節目を超えた講座になった。このCanva×AI動画講座については、以前の記事でも制作の裏側を書いている。

2作目は数字が1作目の倍

3本目(設計図コース)は、なぜ最初は伸び悩んだのか

3本目は、お盆連休の直前というタイミングでのリリースになった。最初の2日間で9人という滑り出しは決して悪くなかったのだが、そこから連休に入ると、登録は文字通りぴたりと止まった。お墓参り、帰省、旅行——多くの人が忙しい時期に、新しく何かを学び始めようという気持ちにはなりにくいのだろう。

それでも、お盆が明けてからは少しずつ動きが戻ってきた。一気に伸びたわけではなく、じわじわと5人ほどが増えていき、現時点で合計14人という数字になっている。急激な回復ではなく、あくまで「思い出したように、少しずつ」という感覚だった。

ジャンルによる違いで伸び画違う

数字の増減から見えた、講座ジャンルによる需要の違い

この増減は、単なる時期の問題だけではなく、講座のジャンルによる需要の差も関係していると思う。

2本目が伸びた一番の理由は、やはり「Canvaだけで動画教材をサクサク作れる」という手軽さに、多くの人が惹かれたからだと感じている。動画を作るのに時間も費用も手間もかからない——この「かからなさ」こそが、初心者にとって最大の魅力だったのだろう(このあたりの考え方は以前の記事でも触れた)。他の複雑な編集アプリは、有料だったり、操作が難しかったり、PCのスペックによっては重かったりと、初心者にはハードルになりやすい。「気軽に始めたい」という気持ちに、Canva一本で完結できるという手軽さがうまく響いたのだと思う。

一方の3本目(設計図コース)は、2本目の姉妹教材という位置づけだ。同じジャンルの発展編でありながら、伸び方はかなり違った。振り返ってみると、受講者はまず「操作を知りたい」人が圧倒的に多く、動画教材の構成・企画を考える「設計図」そのものへの需要は、2本目ほど大きくなかったのだと思う。

これはおそらく、順番の問題でもある。2本目で操作を理解した人が、次にようやく「構成をどう考えるか」という壁にぶつかる。つまり3本目は、多くの受講者にとってまだ「その時期ではない」段階なのかもしれない。操作を覚えたばかりの人にとって、構成づくりはまだ少し先の話であり、今すぐ必要なものとして感じにくいのだろう。需要がないわけではなく、需要が顕在化するタイミングが、2本目より少し遅れて訪れる講座なのだと捉えている。この「構成を考える」という工程自体は、講座づくりに限らず仕組み化全般にも通じる考え方だと感じている。

まとめ

16人、26人、9人(+5人)——数字だけを見ると一貫した右肩上がりではないが、それぞれの増減には、導線の工夫、時期、そして講座ごとの需要が顕在化するタイミングという理由があった。数字は結果であって、その裏には毎回何かしらの気づきがある。次のMemberPay操作チュートリアルでは、この積み重ねがどんな数字につながるのか、楽しみに見ていきたい。

「構成を考える」という工程を仕組み化の視点でもう少し掘り下げた記事はこちら。

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