「半年間、検索1〜3位をキープできている」——そう思い込んで、これまでSNSでも公言してきました。ですが今回、実際にSearch Consoleのデータを開いて見返してみると、記憶とは少し違う現実が見えてきました。今日はその答え合わせをしてみようと思います。
思い込みと実際のデータのギャップ
対象の記事は、以前公開したGoogle Playブックス vs Kindle 徹底比較です。「ずっと1〜3位」だと思い込んでいたのですが、実際のデータを見ると、4ヶ月ほど前に順位が大きく跳ね上がった時期があり、直近2ヶ月の平均は3.5位でした。とはいえ、まったくの記憶違いだったわけではなく、実際に1位を取っていた時期も何度かあったんです。波はあるものの、全体的に外れな記憶ではなかったことに、少しほっとしました。
Search Consoleのグラフを見ると、まさに山あり谷ありの推移がそのまま表れています。この記事は電子書籍業界に興味のある方からの関心が特に強いようで、表示回数の動きにもそれが表れていました。
そして、今回データを見返していて気づいた面白い変化がもうひとつあります。以前からあったかどうか記憶は定かではないのですが、検索結果のメタディスクリプションの下に、二つのサブトピック表示(キーワードボタン)のようなものが表示されるようになっていました。

調べてみると、これは専門性の高いサイトとして認識されている場合に表示されることがあるものらしいです。ブログを始めて1年9ヶ月、地道に積み上げてきたことが、こういう形で評価につながっているのかもしれないと思うと、正直「やってきてよかった」としみじみ感じました。
数字で見ると、平均クリック数14、表示回数68、CTR20.6%。決して大きな数字ではありませんが、ブログ全体で見ても、最近この記事の表示順位がだんとつで1位に近い水準になってきています。

3.5位でも「1ページ目」には価値がある
1位に固定されているわけではなくても、5位以内=検索1ページ目をキープできているということ自体が、一時的なバズではなく、継続的に評価されている証拠だと思っています。波はあっても、一定期間は上位表示(少なくとも1ページ目)され続けているのは確かな事実です。もちろん、すべての記事が1ページ目に表示されているわけではありません。ですが、記事の数をこなして初めて「何がトレンドなのか」が見えてくる、ということが、今回のことで証明された気がしています。
多くの記事が一時的に順位を上げても、そのあと圏外に落ちていくことが多い中で、半年という単位で1ページ目に居続けられていることは、今後の励みになります。Googleのサイトは嘘をつかないですから。そして、上位1位〜5位以内という傾向が最近特に強くなっていることは、私にとってはちょっとした奇跡のようにも感じています。ブログ歴1年9ヶ月というまだまだ発展途上の中で、こういう記事が書けているというのは、素直にとても嬉しいことです。
検索結果自体も変わってきている(AIによる概要の影響)
今回改めて「google play ブックス kindle 比較」で検索してみると、検索結果の一番上を「AIによる概要」が占めるようになっていました。以前はこの位置に自分の記事が来ていた感覚があったのですが、今はAIがまとめた回答が最初に表示され、自然検索結果としては1位でも、以前とはクリックされ方が変わってきている可能性を感じています。実際、AIの解説だけを読んで満足し、記事自体はクリックしない人も増えているのではないかと思います。
それでも上位1ページ目に居続けられているということは、単に順位だけの話ではなく、表示回数の積み重ねやメタディスクリプションの工夫、そして電子書籍というテーマ自体が今トレンドとして検索されやすい状況にあることが、大きな要因になっているのではないかと感じています。
そんな中でも、CTR20.6%を維持できているのは、決して悪くない数字だと受け止めています。調べてみると、一般的なWeb広告の平均CTRは1%〜3%程度、Googleの自然検索(SEO)で1位を取った場合のCTRでも10%〜13%前後と言われているそうです。それを踏まえると、CTR20.6%という数値はかなり高く、優秀な部類に入る結果だと言えそうです。ユーザーが検索した意図と、表示されているタイトルやメタディスクリプションの内容が、うまく噛み合っている証拠でもあるとのことでした。

まとめ
今回の振り返りを通して、「1位を維持すること」自体をゴールにするのではなく、多少の変動を受け入れながら1ページ目に居続けることの方が、実はずっと大事なんだと気づかされました。順位というのは水物で、上がったり下がったりするのが自然なことなので、それに一喜一憂するより、継続して価値のある記事を積み上げていく方が結果的に近道なのだと思います。
ちょうど今、この記事とも関係の深いテーマとして、Google Playブックスへの登録を実際に進めているところです。もう少し進展があれば、その体験もこのブログでシェアできそうです。また、電子書籍のプラットフォームごとの違いについては以前まとめた比較記事でも詳しく触れているので、気になる方はあわせて読んでみてください。
次回は、順位が上下するたびに私が実際にやっていること・あえてやらないことを綴る「向き合い方編」、その次はこの記事に実際に施してきた工夫を棚卸しする「実践編」を予定しています。



