KDPのW-8税務情報の更新方法をやさしく解説

KDPのW-8フォーム電子書籍出版
・KDPのW-8税務情報の期限切れメールが届いた時の更新手順を初心者向けに解説

このW-8メール?無視するとどうなる?(30%源泉徴収の注意点)

えみ
えみ

W-8更新メールというのが届いたんだけど、
これって更新しないといけないの?なんだか怖い💦

美月
美月

大丈夫ですよ。
これはトラブルではなく、定期的な税務情報の更新案内です。
放置すると米国売上に30%かかることもあるので、
今のうちに更新しておきましょう。10分で終わりますよ。

突然届くKDP税務情報の更新のメール正体とは?

Amazon(KDP)から届く「W-8 納税フォームの有効期限が切れています」という
メールを見ると、「何かやらかした?」「税金でトラブルになる?」と
不安になる方も多いと思います。
しかし、結論から言うとこれはトラブル通知ではありません

このメールは突然私のメールにもきました。

このメールは、定期的に必要な税務情報の更新をしてくださいという、
いわば「事務手続きのリマインド」です。

このメールは突然私のメールにもきました。

KDPで電子書籍やペーパーバックを販売している日本在住の著者は、
アメリカの税務ルール上「外国人著者」としてW-8フォームを
提出しています。このW-8フォームには有効期限があり、
一定期間が過ぎると、たとえ内容が変わっていなくても再提出(更新)が
必要
になります。

今回のメールは
「以前提出したフォームが期限切れになったので、もう一度入力してください」
という意味です。
よくある定期更新の案内なので、慌てる必要はありません

放置するとどうなる?KDP税務情報の更新。30%源泉徴収の仕組み

ただし、このメールを無視したままにするのはNGです。
更新をしない場合、KDPではアメリカの税法に従い、
米国マーケットプレイスでの売上に対して30%の源泉徴収
自動的に行われます。

ここで注意したいのは、
「30%取られて罰金になる」
「税務署から連絡が来る」
といったことではありません。
あくまで、税務情報が未提出の状態だと、最大税率で仮徴収される
という仕組みです。

たとえば、
アメリカでの売上が1万円あった場合
→ 何もしなければ 3,000円が自動的に差し引かれる
というイメージです。

日本はアメリカと租税条約を結んでいるため、
正しくW-8フォームを提出していれば、
通常この30%は免除または軽減されます。
つまり、更新さえすれば防げる損失なのです。

怖い通知ではない。10分で終わる「定期作業」

このメールで一番お伝えしたいのは、
「これは怖い警告メールではない」
ということです。

Amazon側もメール本文に
「できる限り早く完了してください」
と書いていますが、これは脅しではなく、
単なる事務的な案内です。実際の作業は、
KDPの管理画面で質問に答えていくだけで、
早ければ10分ほどで完了します。

英語入力が必要だったり、紙の書類を郵送したりするケースは
ほとんどありません。

多くの日本在住・個人著者は
・ 日本語表示
・ 選択式
・ 電子署名のみ
で完結します。

この更新は数年に一度、必ず発生するものです。
「また来たか、定期メンテナンスだな」
くらいの感覚でOKです。

次の見出しでは、実際の画面操作を初心者向けに
順番どおり解説
していきます。

この記事を見ながら進めれば、
迷わず更新できますので安心してください。

【画面そのまま】KDPでW-8税務情報を更新する手順(10分で完了)

KDP税務情報の更新。まずはKDPにログイン|2段階認証まで進めよう

最初に、KDP(Kindle ダイレクト・パブリッシング)の管理画面に
ログインします。
ブラウザで「KDP ログイン」と検索するか、
https://kdp.amazon.co.jp にアクセスしてください。
Amazonで普段使っているアカウント情報でログインして問題ありません。

ログイン後、画面右上にある「アカウント」をクリックします。
ここで、ワンタイムパスワード(2段階認証)が求められる場合がありますが、
これは不正防止のための通常の手続きです。
SMS(ショートメッセージ)や認証アプリに届く数字コードを
入力するだけ
なので、指示どおり進めましょう。

認証が完了すると、アカウント管理画面が表示されます。
ここまでで難しい操作はなく、「ログインできたら半分終わり」と
考えて大丈夫です。

「税に関する情報」から税務インタビューを開始

アカウント画面の中にある
「税に関する情報」という項目を探してください。

税務情報


その中に
「税務プロファイルの更新/アクセス」
というリンクがありますので、クリックします。

次に表示される画面で、
「税務プロフィールを更新する」
を選択すると、税務情報に関するインタビュー(質問形式)が始まります。

税務プロフィール

ここからは、入力というより「選択」が中心です。
日本在住・個人著者の場合、一般的にはだいたい次のように答えます。

  • 米国市民ですか? → いいえ

  • 米国居住者ですか? → いいえ

  • 居住国 → 日本

  • 納税者の種類 → 個人

  • 租税条約の適用 → はい(日本は対象国)

  • 郵送先の住所→本籍地と同じに☑ (本籍地は入力した住所と言う解釈)
  • TIN番号は日本国民の方は持っていないので、空白にしておきます。
  • その下にある理由は、赤〇を選びます。

画面は日本語表示なので、英語ができなくても問題ありません。
質問は数ページありますが、落ち着いて読めば迷う内容ではありません

電子署名して送信|更新完了の確認方法

すべての質問に答えると、最後に電子署名の画面が表示されます。
内容を確認し、チェックボックスにチェックを入れて署名すれば、
紙の印刷や郵送は不要です。

「送信」ボタンを押すと、税務情報の更新は完了です。
処理が正常に行われると、税務プロフィールのステータスが
「有効」または「承認済み」と表示されます。

この表示になっていれば、
✔ 米国での売上に30%の源泉徴収はかからない
✔ 今後も通常どおりロイヤリティが支払われる
状態になります。

この作業は、数年に一度必ず発生する定期的な更新作業です。
一度やってしまえば、次に同じメールが来たときも
「またこれか」と落ち着いて対応できるようになります。

よくある質問Q&A|英語・郵送・期限切れが心配な方へ

英語ができなくても大丈夫?入力や理解の不安

Q:税務フォームと聞くと英語が心配です。英語入力は必要ですか?
A:結論から言うと、ほとんど必要ありません
KDPの税務インタビューは日本語表示に対応しており、質問も選択式が中心です。
日本在住・個人著者の場合、英語で文章を書く場面は基本的にありません。

Q:質問の意味がわからない場合はどうすればいい?
A:多くの質問は「米国市民ですか」「居住国はどこですか」といった確認です。
迷った場合でも、画面の選択肢を落ち着いて読めば判断できます。
不安な場合は、いったん画面を閉じても問題ありません。
途中保存されるため、やり直しも可能です。

税務手続きという言葉から難しく感じがちですが、
実際はアンケートに答える感覚に近い作業です。
こういった理由があり、英語が苦手だからといって、
更新をあきらめる必要はありません。

郵送は必要?期限切れはもう手遅れ?

Q:紙の書類を印刷して郵送しないといけませんか?
A:ほとんどの方は不要です。
電子署名に同意すれば、オンライン上ですべて完結します。
Amazonから「郵送をお願いする場合があります」と書かれていますが、
これは例外的なケースです。
通常の個人著者であれば、画面操作だけで終わります。

Q:すでに期限が切れていると書かれていましたが、大丈夫でしょうか?
A:問題ありません。
このメールは「期限が切れたからすぐ罰則」というものではなく、
「更新してください」という案内です。
更新が完了すれば、通常どおりの状態に戻ります。

Q:更新しないとどうなりますか?
A:米国マーケットプレイスで売上が発生した場合、
最大30%の源泉徴収が行われます。
ただし、更新すれば日米租税条約により、この30%は
免除または軽減されます。

つまり、このQ&Aで一番伝えたいのは、
「怖がらず、早めに更新すれば何も問題はない」
ということです。

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