電子書籍が新着1位を獲得した実体験をもとに、筆者が行ったSNS投稿の工夫や宣伝方法を詳しく紹介します。これから電子書籍で成果を出したい人が、具体的な取り組み方を参考にできる内容です。
電子書籍出版2冊新着1位👑獲得

スマホだけで月三万円の
副業を目指す人が増えて
います。
今回の出版でも、
「サクッと取り組める本」
という文句をSNSに入れ、
自然な流れで紹介する形を
意識しました。
結果として、読者の皆様の応援もあり、
二つの本がカテゴリー別の
新着一位を獲得できました。
その過程で見えた気づきを
まとめていきます。
宣伝色はほどほどに

まず最初に意識したのは、
宣伝色を強く出さない点でした。
SNSでは広告らしい
文章は読まれにくく、
反応も落ちやすいからです。
今回は制作過程の話や表紙の意図、
短い要点を混ぜながら、
読者が抵抗なく読める投稿にして
いきました。
一位を取るための具体的な
動きとして、最も効果が大きかったのは
「二週間前からの表紙投稿」です。
電子書籍の表紙
表紙の印象は
購入率を左右します。
TikTok、フェイスブック、X、インスタ
それぞれで軽めの紹介文を添え
ながら表紙を公開し、少しずつ
反応を確かめていきました。
次に行ったのは出版後の
数回投稿です。
出版直後の告知に加え、
本の要点をまとめた投稿や、
制作で感じたことを短く
書くことで、興味を持った人が
さらに踏み込めるよう
工夫しました。
SNSの情報量
情報量は多くしすぎず、
読者が負担を感じない形に整え
ています。
そしてキャンペーン前日には、
最後の仕上げとして前日投稿を
行いました。
記憶に残るタイミングで投稿すると、
クリック率が明らかに上がります。
数日連続で投稿すると逆効果になるので、
間隔を空けつつ必要な情報だけ
伝えました。
電子書籍の宣伝について厳しいTikTokのAI判定
ここで大きな問題となったのが
TikTokのAI判定です。
「0円」「キャンペーン」などの語彙が
非常に厳しくチェックされ、
直前に投稿した動画が削除される
事態になりました。
これは以前、同じような投稿をしても
起こらなかった厳しい評価です。
これにより、想定していた
プロモーションが止まり、
投稿を控えざるを得ませんでした。
SNSごとの特性差をあらためて実感
する出来事でした。
その結果、宣伝の中心はFacebook
に移りました。
Facebookの読者層の特徴
Facebookは年齢層
が高く、電子書籍や副業系の購入
意欲が安定しています。
今回もこ
の強みが明確に表れ、
「スマホ副業」の本がもう一冊の約一・五倍
売れました。
年齢層との相性の良さが
数字に表れた形です。
反対に、「三章構成+PREP法」で
整理されたビジネス本は伸びが遅く、
専門的な印象が強いせいか、当初は
反応が弱い状況が続きました。

しかし最終的には新着一位を取ることが
でき、根強い需要も確認できました。
ただし売れ行きの差から、
読者が求めているのは
「誰でも実践できる」
身近なテーマだと分かりました。
今回の経験から、専門性の高さより
読者の生活に寄り添う視点が大切だ
と改めて感じました。
庶民的で実用的な内容は、
多くの人が参加しやす
いイメージにつながります。
結果として
購入に直結しやすくなります。
電子書籍のSNSごと宣伝の特徴
また、SNSごとの特徴も明確に
なりました。
TikTokは拡散力が強い一方で
AI判定がとても厳しい。
「Facebook」は安定した購買層が存在する。
「X」と「インスタ」は少しずつ関係を築きなが
ら長期的に育てていく場です。
この違いを理解し使い分けることで、今
後の出版活動はさらに安定していく
と感じます。
今回の新着一位は、偶然ではなく、
小さな積み重ねとSNSの特徴を意識した
流れの結果でした。
これらの学びを次の出版にも活かし、
より多くの人に届く本づくりを進めていく
予定です。
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